事例の背景
T.H様は、お父様が亡くなったあと相続登記を自分で進めていましたが、
相続人4名の調整が想像以上に大変で、「誰に何をしてもらえばいいのか」が分からず混乱していたとのこと。
さらに、お母様は施設で生活しており外出が難しいため、署名・押印の準備が大きなハードルに。
法務局で相談しても「書類が足りない」「この戸籍では不足です」といった指摘が続き、進めるたびに壁にぶつかってしまっていたそうです。
そんな中で相続登記義務化のニュースが耳に入り、
「このままでは期限に間に合わないかもしれない…」
と強い不安を感じ、当事務所へご相談くださいました。
■当事務所からのご提案
相続人4名・施設入所中の親族がいるケースでも迷わず進められるよう、
次のステップで “混乱ゼロの相続サポート” を行いました。
1. 戸籍収集と相続関係説明図の作成
相続人全員の戸籍を当事務所で一括取得。
相続関係を図で整理し、手続き全体を「見える化」しました。
2. 施設入所中のお母様への署名・押印サポート
施設と事前に連絡を取り、司法書士が直接訪問。
体調や施設の方針に配慮しながら、説明・押印の立ち合いまでサポートしました。
3. 相続人全員が迷わず押印できる書類セットを作成
署名箇所がひと目で分かるようにマークを付け、説明書も添付。
遠方の相続人については郵送管理も当事務所で行い、押印漏れや書類不備を徹底的に防ぎました。
4. 法務局に事前照会を行い、補正ゼロの登記申請へ
事前に法務局へ内容確認を行い、不備の可能性を排除したうえで申請。
結果、補正なしでスムーズに登記が完了しました。
■お客様の声
「母が施設に入っていて不安でしたが、署名のサポートまでしていただけて本当に助かりました。
相続人が多く書類が大変だと思っていましたが、全部まとめて管理してもらい安心できました。
説明も分かりやすく、必要書類を迷わず準備できました。
専門家に依頼したことで家族の負担が減り、精神的にもとても楽になりました。」らなかったと思います。スムーズに解決できて、肩の荷がおりました。」