事例の背景
T.T様は、お母様が亡くなられたことで、岩見沢市にあるご実家の名義変更を検討されていました。
しかし、相続人となる兄はすでに亡くなっており、その子どもである甥2名が代襲相続人として手続きに関わる必要がありました。
「兄の子どもたちとどう協議すればいいのか」
「手続きに必要な戸籍も多く、自分一人では難しい」
と不安を抱えていたところ、相続登記の義務化のニュースも知り、
「放置できない」と感じて当事務所へご相談いただきました。
また、甥2名はいずれも遠方に住んでおり、書類の郵送・説明・押印回収にも手間がかかる状況。
空き家のままになっていた不動産についても、「早めに名義を整理して次の検討に進みたい」というご希望がありました。
当事務所からのご提案
代襲相続が絡む相続登記は、相続関係の整理と書類の正確性が特に重要です。
当事務所では、以下の流れでスムーズに手続きを進めました。
1. 戸籍一式の収集と代襲相続の確認
亡兄の死亡記録から甥への代襲相続を戸籍で丁寧に確認し、相続人を確定。
法務局での登記申請に耐えうる正確な相続関係説明図を作成しました。
2. 遺産分割協議書の作成
相続人3名の意向を整理し、分かりやすい協議書を作成。
代襲相続に不慣れな依頼者にも、一つひとつ丁寧に説明しながら内容を調整しました。
3. 遠方相続人との書類調整を代行
甥2名へは当事務所から説明文と書類を郵送し、署名押印の回収も一括対応。
依頼者が相続人へ連絡する負担を軽減しました。
4. 相続登記のオンライン申請
必要書類を整え、オンラインで名義変更を実施。
不動産が岩見沢市でも、依頼者が移動することなく手続きが完了しました。
5. 進捗共有による心理的な安心の確保
戸籍取得、押印回収、申請準備などの状況を逐一報告し、
「今どこまで進んでいるか」の不安を解消しながら進めました。
お客様の声
「兄が亡くなっていたので、甥たちとどう進めるか悩んでいましたが、全部間に入って調整してくれて本当に助かりました。
代襲が絡む相続は複雑で、自分で手続きしていたら途中で挫折していたと思います。
遠くに住んでいる相続人にも丁寧に対応してもらえて、協議もスムーズにまとまりました。
空き家の名義が整理できたことで、これからどうするか考えられるようになり、気持ちも軽くなりました。
何から手をつけていいかわからない状況でしたが、最初から最後までお任せできて本当に安心できました。」えたので、とても安心できました。自分ひとりでは数年かかっても終わらなかったと思います。スムーズに解決できて、肩の荷がおりました。」