事例の背景
I.S様は、お姉様が亡くなられた後、相続手続きを進めなければならないと分かってはいたものの、何から手を付ければよいのか分からず、不安を抱えていらっしゃいました。
相続人はご自身を含めて7名おり、その中にはすでに亡くなっている方のお子様が相続人となる、いわゆる代襲相続人も含まれていました。
戸籍をどこまで集めればよいのか、誰が相続人になるのかといった基本的な点から分からず、相続関係を整理するだけでも大きな負担だったといいます。
さらに、預貯金が2つの金融機関に分かれており、それぞれで必要書類や手続き方法が異なることを知り、「これは自分一人では対応できない」と感じるようになりました。
相続人全員と連絡を取り合い、説明し、理解を得ながら進めることにも、年齢的な不安がありました。
「途中で間違えたらやり直しがきかないのでは」「話がこじれてしまったらどうしよう」という思いが重なり、専門業者を探し始めたとのことです。
当事務所からのご提案
今回のケースでは、相続関係の正確な整理と、依頼者様の負担をいかに軽減するかが最大のポイントでした。
当事務所では、次の5点を軸にサポートを行いました。
1. 代襲相続人を含めた相続関係の正確な確定
戸籍・除籍・改製原戸籍をすべて取得し、代襲相続人を含めた法定相続人を正確に確定しました。
相続人が多いケースでは、相続人の漏れがあると金融機関手続きが進まないため、相続関係説明図を作成し、全体像を明確に整理しました。
2. 相続人全員が理解しやすい資料の作成
相続関係や手続きの流れについて、専門用語を極力使わず、一覧形式で整理した資料を作成。
相続人それぞれが「自分が何をすればよいのか」を把握できるようにし、不要な混乱や誤解を防ぎました。
3. 預貯金2行の手続きを見据えた事前準備
金融機関ごとに異なる必要書類や署名押印箇所を事前に洗い出し、提出順序まで含めて整理しました。
書類不備による差し戻しを防ぐため、当事務所が進行管理を一元化しました。
4. 高齢の依頼者に配慮した窓口の一本化
依頼者様が相続人や金融機関と直接やり取りをする必要がないよう、当事務所が窓口となって連絡・調整を代行。
体力的・精神的な負担を大きく軽減しました。
5. 進捗を可視化し、不安を残さない対応
手続きの節目ごとに進捗を丁寧に報告し、「今どこまで進んでいるのか」を常に共有。
先が見えない不安を感じさせないよう配慮しました。
お客様の声
「相続人が多く、年齢のこともあって、最初は何もかもが不安でした。
自分で銀行や親族に連絡するのは正直つらく、途中で諦めてしまいそうだったと思います。
相続関係から預貯金の手続きまで、すべて整理して進めてもらえたことで、気持ちがとても楽になりました。
今どこまで進んでいるのかも分かりやすく説明してもらえたので、安心してお任せできました。
同じように高齢で相続に不安を感じている方には、早めに専門家に相談することをおすすめしたいです。」ムーズに解決できて、肩の荷がおりました。」