事例の背景
K.S様は、ご主人を亡くされた後、預貯金の整理をしなければならない状況となりました。
当初は「妻である自分がすべて相続するのではないか」と思っていたものの、調べていくうちに、ご主人のご兄弟がすでに亡くなっている場合、そのお子様である甥姪が相続人になる可能性があることを知り、戸惑いを感じられました。
甥姪の中には長年会っていない方もおり、「突然連絡して、相続の話をどう切り出せばよいのか」と大きな不安を抱えていらっしゃいました。
さらに、預貯金が複数の金融機関に分かれており、それぞれで必要書類や手続き方法が異なることも負担となっていました。
ご自身も80代ということもあり、「体力的にも精神的にも限界がある」と感じ、すべてをまとめて任せられる専門家を探し、当事務所へご相談いただきました。
当事務所からのご提案
今回のケースでは、代襲相続人を含めた相続関係を正確に確定し、依頼者様の負担を最小限に抑えることが重要でした。
当事務所では、次の5点を軸にサポートを行いました。
1. 戸籍調査による相続人の確定
出生から死亡までの戸籍を収集し、甥姪4名が代襲相続人となることを法的に確定。
相続関係説明図を作成し、全体像を明確にしました。
2. 相続人への説明と合意形成のサポート
甥姪それぞれに対して、法定相続の仕組みや今回の手続き内容を分かりやすく説明。
誤解や感情的な対立が生じないよう配慮しました。
3. 預貯金手続きの一括整理
金融機関ごとの必要書類を洗い出し、署名押印箇所を明確化。
書類不備による差し戻しが起きないよう、事前確認を徹底しました。
4. 依頼者の窓口負担を軽減する体制
甥姪や金融機関とのやり取りは当事務所が窓口となって対応。
依頼者様が直接調整する負担を最小限に抑えました。
5. 高齢の依頼者に配慮した進捗管理
進捗状況をその都度分かりやすく説明し、「今どこまで進んでいるのか」を共有。
不安を抱えたままにならないよう配慮しました。
お客様の声
「まさか甥や姪が相続人になるとは思っておらず、最初はどうしていいか分かりませんでした。
長年会っていない親族に連絡するのも気が重く、手続きが進まない状態でした。
すべて整理してもらい、連絡や説明も代わりに進めてもらえたことで、本当に助かりました。
自分一人ではとてもできなかったと思います。
安心して預貯金の整理を終えることができ、ほっとしています。ありがとうございました。」