事例の背景
Y.K様は、お姉様が亡くなられた後、不動産の名義がそのままになっていることが気がかりでした。
お姉様には配偶者や子がおらず、相続人は兄弟および、すでに亡くなっている兄弟の子である代襲相続人へと広がる状況でした。
ご自身も90代であり、戸籍を集めたり、遠方の親族に連絡を取ったりすることは現実的ではありませんでした。
「自分が元気なうちに、きちんと整理しておきたい」という思いがある一方で、何から始めればよいのか分からず、不安が募っていったといいます。
相続人が複数いることで話し合いが長引く可能性も感じ、「早めに専門家へ任せるべきだ」と判断され、当事務所へご相談いただきました。
当事務所からのご提案
今回のケースでは、高齢の依頼者様の負担を軽減しながら、相続関係を正確に確定することが重要でした。
当事務所では、次の5点を軸にサポートを行いました。
1. 戸籍収集による相続人の確定
被相続人の出生から死亡までの戸籍を取得し、兄弟および代襲相続人を漏れなく確定。
法的に誤りのない相続関係を整理しました。
2. 相続関係説明図の作成
複雑な親族関係を図式化し、依頼者様にも分かりやすい形で可視化。
全体像を把握したうえで次の手続きへ進めるようにしました。
3. 相続人間の意向確認
不動産の承継方法について意向を確認し、
法的に有効な遺産分割協議書を作成しました。
4. 相続登記の一括申請
必要書類を整え、法務局へ相続登記を申請。
将来の活用や売却にも支障がない状態へ整備しました。
5. 高齢者に配慮した負担軽減対応
親族との連絡や書類調整は当事務所が窓口となって対応。
依頼者様が何度も外出する必要がないよう配慮しました。
お客様の声
「年齢のこともあり、自分で相続を整理するのは無理だと感じていました。
兄弟や甥姪も関わるため、手続きが長引くのではと心配していました。
最初に全体を整理してもらい、何をすればいいのかが明確になりました。
ほとんどの手続きを任せることができ、安心して進められました。
元気なうちにきちんと名義を整えられて、本当に良かったです。ありがとうございました。」