事例の背景
N.K様は、長年連れ添った奥様を亡くされ、預貯金の整理を進めなければならない状況となりました。
当初は「夫である自分が中心になるだろう」と考えていたものの、調べるうちに、奥様の兄弟やその代襲相続人も相続人になることが分かり、状況の複雑さに驚かれたといいます。
相続人は合計で15名。
中には長年会っていない方や遠方に住む方もおり、「自分で連絡を取って話をまとめるのは難しい」と感じていらっしゃいました。
さらに、預貯金が2つの金融機関に分かれており、必要書類や手続き方法も異なることから、混乱が生じていました。
高齢であることもあり、「体力のあるうちにきちんと整理したい」と考え、専門家への依頼を決められました。
当事務所からのご提案
今回のケースでは、多数相続人の確定と、依頼者様の負担軽減を最優先に進めることが重要でした。
当事務所では、次の5点を軸にサポートを行いました。
1. 戸籍収集による相続人15名の確定
被相続人の出生から死亡までの戸籍を取得し、
兄弟および代襲相続人を含めた相続人を漏れなく確定しました。
2. 相続関係説明図の作成
複雑な親族関係を図式化し、全体像を明確に整理。
依頼者様にも分かりやすい形で説明しました。
3. 合意形成のサポートと協議書作成
相続人全員の意思確認を行い、
法的に有効な遺産分割協議書を作成しました。
4. 預貯金2行の一括手続き
金融機関ごとの必要書類を整理し、署名押印の流れを明確化。
差し戻しのないよう事前確認を徹底しました。
5. 高齢依頼者に配慮した窓口一本化対応
親族や金融機関とのやり取りは当事務所が窓口となって対応。
依頼者様が直接動き回らなくて済む体制を整えました。
お客様の声
「相続人が15人もいると分かったときは、本当に途方に暮れました。
自分の年齢を考えると、とても一人では対応できないと思いました。
すべて整理してもらい、連絡や書類の準備も進めてもらえたことで、安心して任せることができました。
銀行の手続きも無事に終わり、肩の荷が下りました。
お願いしていなければ、今も手続きが止まっていたと思います。本当にありがとうございました。」