事例の背景
T.A様は、妹様が亡くなられた後、相続手続きを進めることになりました。
相続人は兄弟2名のみ。一見シンプルな構成に思えましたが、実際には財産の種類が多く、預貯金は5つの金融機関に分かれ、有価証券口座や生命保険も存在していました。
さらに、兄弟間の関係は長年わだかまりがあり、円滑な話し合いができるかどうか不安を抱えていました。
「財産の話になると余計に揉めるのではないか」という懸念もあったといいます。
手続きを正確かつ早期に終えることが、関係悪化を防ぐためにも重要だと考え、専門家へ依頼することを決められました。
当事務所からのご提案
今回のケースでは、財産の全体像を可視化し、感情論ではなく法的整理を基準に進めることが重要でした。
当事務所では、次の5点を軸に対応しました。
1. 戸籍収集による相続人の確定
被相続人の出生から死亡までの戸籍を取得し、
相続人が兄弟2名のみであることを明確にしました。
2. 財産の棚卸しと分類
預貯金5行、有価証券、生命保険の内容を整理。
生命保険が相続財産に該当するかどうかも含めて法的に説明しました。
3. 法定相続分の整理と説明
公平な基準として法定相続分を提示し、
感情的な議論を避ける土台を整えました。
4. 遺産分割協議書の作成
合意内容を明確な書面に落とし込み、
後日の誤解や紛争を防止しました。
5. 金融機関・証券会社への一括対応
各機関ごとの必要書類を整理し、
手続きの進行管理を当事務所が担うことで、当事者同士の直接的なやり取りを最小限に抑えました。
お客様の声
「兄弟仲があまり良くない中での相続だったので、正直不安が大きかったです。
財産も多く、自分たちだけでは整理できなかったと思います。
法律に基づいて説明していただいたことで、感情的にならずに話を進めることができました。
結果として、大きな対立もなく手続きを終えられたことに感謝しています。
お願いして本当に良かったです。ありがとうございました。」