事例の背景
W.T様は、妹様が亡くなられた後、「自分が唯一の兄だから相続人は自分だけ」と考え、手続きを進めようとされました。
しかし、戸籍を出生まで遡って確認したところ、異母兄弟の存在が判明。
その兄弟は既に亡くなっており、その子である甥姪3名が代襲相続人となる状況でした。
相続人が4名となり、預貯金は4つの金融機関に分散。さらに不動産は山口県内に所在していました。
そして手続きの途中で、相談者であるW.T様ご本人がご逝去。
妹様の相続が完了しないまま、今度はW.T様の相続(2次相続)が発生するという、複雑な状況となりました。
ご遺族である奥様とお子様3名は、「どこから手を付ければいいのか分からない」と大きな不安を抱えていました。
当事務所からのご提案
今回のケースでは、一次相続と二次相続を切り分け、順序立てて整理することが重要でした。
当事務所では、次の5点を軸に対応しました。
1. 第1次相続の相続人確定
妹様の出生から死亡までの戸籍を収集し、
異母兄弟および代襲相続人を確定しました。
2. 第2次相続の整理
相談者死亡により発生した相続関係を確定。
一次相続分の承継関係を明確にしました。
3. 預貯金4行の一括対応
両相続関係を踏まえた必要書類を整備し、
差し戻しのないよう手続きを進行しました。
4. 不動産登記の整理
山口県所在不動産について相続登記を実施。
売却可能な状態へ整備しました。
5. 県外不動産の売却サポート
現地不動産会社と連携し、
価格査定から契約・決済までをサポートしました。
お客様の声
「最初は単純な相続だと思っていましたが、途中で状況がどんどん変わり、正直頭が追いつきませんでした。
父の死後、さらに手続きが増えたときは途方に暮れました。
一つ一つ順序立てて説明していただき、何を優先すべきか明確になりました。
遠方の不動産売却まで支援していただき、本当に助かりました。
自分たちだけでは到底対応できなかったと思います。ありがとうございました。」