事例の背景
S.A様は、お父様が亡くなられた後、預貯金の整理を進めようとしました。
当初は「子である自分だけが相続人」と思っていたそうです。
しかし戸籍を確認すると、既に亡くなっている兄の子である甥姪2名が代襲相続人となることが分かりました。
法律上は理解できても、長年ほとんど交流のない親族へ突然連絡を取ることには大きな不安がありました。
「どう説明すればいいのか分からない」
「突然手紙を送って失礼にならないか」
そうした悩みから、専門家へ相談することを決められました。
当事務所からのご提案
今回のケースでは、代襲相続の仕組みを明確に説明し、丁寧なコミュニケーションで合意形成を進めることが重要でした。
当事務所では、次の5点を軸に対応しました。
1. 戸籍収集による相続人確定
被相続人の出生から死亡までの戸籍を取得し、
甥姪2名が代襲相続人となることを確認しました。
2. 相続関係説明図の作成
親族関係を図式化し、
代襲相続の仕組みを分かりやすく整理しました。
3. 相続人への手紙文面の作成
突然の連絡でも誤解が生じないよう、
事情説明と手続き内容を丁寧に記載した文案を作成しました。
4. 遺産分割協議書の作成
合意内容を法的に有効な書面へ整備し、
将来の紛争リスクを防ぎました。
5. 預貯金解約手続きの実施
金融機関ごとの必要書類を整理し、
差し戻しなく解約を完了しました。
お客様の声
「甥や姪とは長い間連絡を取っておらず、どう連絡すればいいのか本当に悩みました。
自分一人では気持ちの整理もつかず、手続きも進められなかったと思います。
手紙の内容まで一緒に考えていただき、とても心強かったです。
結果としてスムーズに協力してもらえ、銀行の手続きも無事に終わりました。」