事例の背景
O.Y様のお姉様が亡くなられた際、相続人の整理が必要になりました。
父は既に他界しており、母が法定相続人でしたが、母は家庭裁判所で相続放棄の手続きを行いました。
相続放棄が成立すると、その人は最初から相続人でなかったことになります。
その結果、相続権は次の順位である兄弟姉妹へ移り、妹2名が相続人となりました。
さらに相続財産には不動産のほか、7つの金融機関に分散した預貯金がありました。
それぞれの金融機関で必要書類や手続き方法が異なるため、依頼者様は「自分たちだけで進めるのは難しい」と感じられました。
相続関係を正確に整理したうえで、すべての手続きを一括で任せたいと考え、当事務所へご相談いただきました。
当事務所からのご提案
今回のケースでは、相続放棄による相続人変更を正確に整理し、複数の金融機関手続きを効率的に進めることが重要でした。
当事務所では、次の5点を軸に対応しました。
1. 戸籍収集による相続人確定
被相続人の出生から死亡までの戸籍を取得し、
妹2名が相続人であることを確認しました。
2. 相続放棄の確認
家庭裁判所の相続放棄受理証明書を確認し、
母が相続人でないことを明確にしました。
3. 相続関係説明図の作成
親族関係を図式化し、
金融機関手続きでも使用できる資料を整備しました。
4. 遺産分割協議書の作成
不動産および預貯金の分配内容を整理し、
法的に有効な書面を作成しました。
5. 相続登記および預貯金7行の手続き
金融機関ごとの必要書類を整え、
不動産登記と預貯金解約を同時に進めました。
お客様の声
「母が相続放棄をしたことで、誰が相続人になるのか分からず不安でした。
さらに銀行も多く、自分たちで進めるのは難しいと感じていました。
手続きの流れを丁寧に説明していただき、安心して任せることができました。
不動産の名義変更も銀行の手続きも無事に終わり、ほっとしています。
お願いして本当に良かったです。ありがとうございました。」