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解決事例

[遺産分割協議書作成]

【遺産分割協議書】未登記のままの農業用倉庫と溜池の整理|新篠津村

M様/新篠津村/70代・無職/遺産分割協議書の作成

M様/新篠津村/70代・無職/遺産分割協議書の作成

新篠津村の広大な敷地内にある、明治時代から続く農業用倉庫や溜池。

登記簿を確認すると、当時の名義人や権利関係が不明確なまま放置されていることが判明しました。

相続登記の義務化に伴い、古地図や旧戸籍を駆使して権利を現代の相続人へ集約。

将来の土地改良事業や売却に備え、法的な「穴」を塞いだ事例です。

M様/新篠津村/70代・無職/遺産分割協議書の作成

事例の背景

新篠津村で長く暮らしてきたM様は、お父様の相続を機に、所有している土地の登記簿をすべて取り寄せて驚きました。メインの田んぼは整理されていましたが、隅にある古い倉庫が建つ土地や、水利のための溜池の名義が、亡き祖父やさらにその前の代の名義のままでした。

近隣では土地改良事業の話が出ており、名義がはっきりしないと補償金が受け取れなかったり、工事の同意ができなくなったりする恐れがあります。M様は自分で調べようとしましたが、古い「字図(アザズ)」と今の地図の照合ができず、戸籍も全国に散らばった親戚の分まで必要だと知り、途方に暮れてしまいました。

「自分の代で解決しておかないと、新篠津のこの土地が誰のものか分からなくなってしまう」。そんな焦りと、ご先祖様への申し訳なさから、地元の歴史と土地の権利に詳しい専門家を頼ることにしました。

当事務所からのご提案

まずは、現代の地図からは消えかかっている「古い権利」の全貌を、調査で掘り起こしました。

① 旧土地台帳と古地図を用いた「権利の紐解き」

法務局に残る明治期からの旧土地台帳まで遡り、名義人が誰なのか、どのような経緯で放置されたのかを特定。公図と現地の状況を照らし合わせ、不明確だった境界や持ち分を法的に再定義しました。

次に、膨大な数に膨れ上がった法定相続人たちを、一カ所に集約する交渉を行いました。

② 多数の相続人への「協力要請」と書類収集の代行

全国に点在する、面識のない相続人たちに対し、当事務所が経緯を説明する手紙を送付。「この土地はM様が長年管理しており、名義を一本化することが全員の利益になる」という趣旨で、遺産分割協議への協力を丁寧に取り付けました。

最後に、集まった合意を確実な「登記」という形に変えました。

③ 倉庫と溜池の「建物表題登記」と「所有権移転」の完遂

建物として登記されていなかった倉庫については、新たに表題登記を行い、土地と合わせてM様の名義へ変更。これにより、将来の土地改良事業や売却の際に、M様が正当な権利者として胸を張って交渉できる状態を整えました。

お客様の声

まさか曾祖父の名義が残っているなんて夢にも思いませんでした。先生が古い書類を読み解いて、遠くの親戚まで探し出してくれたときは、まるで探偵さんのようだと思いました。おかげさまで、村の事業にも遅れることなく参加できそうです。自分一人では一生かかっても無理だった「家の歴史の整理」ができて、本当に感謝しています。

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